吉田町の電気・空調設備の設計、施工｜大同電気株式会社

コンセントの工事には、新設・交換・増設・コンセント専用回路増設があります。
コンセントを増設するためには、専用の配線を引くのか、既存のコンセントを延長するのかによって異なり、専用の配線を引く方が費用は高くなります。IHやエアコン、乾燥機などは専用回路が必要です。配線を引きたくても分電盤に空きがない場合は、分電盤を交換しなければいけません。
また、場所が建物の外周側か室内側か、室内の場合は何階建の何階になのか、また配線を隠すか露出させるかでも異なります。

スイッチの工事は、主に新設・交換・増設の３種類です。
スイッチは、各部屋や廊下などの照明を入り切りするためのツマミやボタンの部品を指します。
一般的に、スイッチの寿命は約10年（電気の開閉寿命：3万回以上）といわれています。

エアコンを新しく取り付けるには、室外機と室内機を設置する以外にも配管工事とエアコン専用のコンセントを設置する電気工事が必要です。
室内機を設置する周辺には余裕の空間を計算しておきましょう。それは、壁掛け金具にかける作業のためと、上面の給気部をふさがないための空間です。機種によってはメンテナンスをおこうための空間が必要な場合もあります。
また、室外機の設置場所の温度により運転の効率が変わりますので、事前に検討しておくとよいでしょう。

分電盤とは数種類のブレーカーをひとつにまとめた箱のことを指します。住宅に取り込んだ電気を、それぞれの部屋や用途ごとに分岐する役割があります。分電盤に設置されている機器は、大きく分けて3つあります。
①アンペアブレーカー（契約したアンペア数を超えた電流が流れると、自動的に電気の供給を止める役割があります）
②漏電ブレーカー（配線や電気機器の漏電を検知して、電気を遮断することができます）
③安全ブレーカー（電気の使い過ぎで過電流が流れたときや、機器のトラブルがあったときに自動的に電気を遮断することができます）
一般的に、分電盤の寿命は13年程度と言われています。

照明器具を取付ける際には、各部屋の用途や広さによって適切な照明器具を取りけることが重要です。様々な種類のものがありますが、広い部屋に対応しているものほど商品の価格は高くなっています。また、天井の補強工事が必要になる場合があります。
今はLEDが主流ですが、蛍光灯からLEDにするには電気工事が必要なときがあり、工事の有無には安定器と呼ばれる部品が影響しています。蛍光灯の場合、電気を安定供給するために安定器という部品が使われていますが、LEDの場合には必要ありません。
LEDにするのには、電気代が安くなる以外にも様々なメリットがあります。
■ほとんど発熱しないため安全
■光の調整ができる
■虫が寄ってこない
■落下しても割れにくい
など、LEDは節約以外にも快適な生活を支えてくれます。

TVアンテナは、地デジ・衛星放送それぞれの電波を受信する機器で、民放・地方ローカル局、BS放送、CS放送など受信形態によって形状が分かれています。一般家庭のTV用としては、魚の骨のような形をした八木式アンテナと、箱型のデザインアンテナと呼ばれる物が主に使用されます。衛星放送であるBS/CSアンテナは、地デジアンテナと違い衛星から発信される電波を受信する為、指向性（受信角度）が狭く一定なのが特徴です。
複数の部屋でTVを見る場合には、ブースターや分配器が必要になります。また、屋根の上など高所での作業となるため、高所作業車を使用して工事を行います。